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POSTED 2025/01/09 07:05 CATEGORY TRACKBACK URL Newer : グランドキャニオン サウスリム その1 Older : ウパキ国定公園 その1 Wupatki National Monument:セドナ周辺の遺跡
ウパキ国定公園 その2 Wupatki National Monument:セドナ周辺の遺跡
シタデル遺跡とナラキフ遺跡 Citadel and Nalakihu
ウパキ遺跡から更に道なりに北上するとシタデル遺跡とナラキフ遺跡が見えてきます。 後方に見えるボックス型の遺跡がシタデル、手前の小さめの遺跡がナラキフです。
ナラキフは"House Standing Outside the Village."「村の外にある家」というホピ語だそうです。 シタデル遺跡は、当時30室からなり、周囲には10の遺跡が取り囲んでいるそうです。 シタデル遺跡とナラキフ遺跡は、アナサジとシナグア族の遺跡です。シナグアとは「水のない」という意味だそうで、アメリカ人考古学者によって付けられた名称だそうです。
水の無い、と命名される程、この辺り一帯は荒涼とした砂漠で、川が無いのでどうやって生活していたのでしょうか。
ロマキ・プエブロLomaki Pueblo
シタデル遺跡とナラキフ遺跡から役1/2マイルくらいドライブした所にロマキ・プエブロが見えてきます。
ロマキとは、プエブロ語で"beautiful house"「美しい家」という意味があるそうです。 地層の見える石灰質の崖っぷちに建った家など、周囲に数件の遺跡が残されており、その他の遺跡に比べると「ご近所さん」を思わせるコミュニティが伺えます。 「ちょっと塩が無くなったから、お隣まで借りに行こう」と歩いて1〜2分の距離にお隣さんがある感じで、小さな遺跡群が残されています。小さな家、といっても、当時は何人もの人達が共同生活していたのでしょうね。
見応えのある遺跡群ウパキ国定公園。このナバホネーション(ナバホ・インディアン・リザベーション)に隣接する国定公園は、ドライブして各所に散らばった遺跡を散策するのに約2〜3時間かかりますが、かなりおすすめです。
途中、荒涼とした砂漠をドライブしながら当時の人達の生活に思いを馳せたり、アメリカの違う顔を考えさせてくれる旅が出来ます。
POSTED 2011/02/03 08:47 CATEGORY セドナ周辺の遺跡 COMMENT 0 TRACKBACK URL Newer : グランドキャニオン サウスリム その1 Older : ウパキ国定公園 その1 Wupatki National Monument:セドナ周辺の遺跡
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